2011年2月28日月曜日

au、WiMAX対応スマートフォン「ISW11HT」などを発表

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KDDI株式会社は本日新商品発表会にて, WiMAX対応スマートフォン「ISW11HT」とAndroid 3.0搭載タブレット型端末「XOOM」を投入すると発表しました. 発売は4月上旬以降となる.

今回は, 新たに投入されるスマートフォン「ISW11HT」について解説していきたいと思います.

ISW11HTは「htc EVO WiMAX ISW11HT」という名前であり, 名前からも分かる通りHTC製です.
KDDI向けに供給する端末としては2回目のHTC製端末. 1つめはE30HTという法人向けスマートフォン(Windows Mobile)でした.

価格はオープンプライス. OSとしてAndroidを採用し, バージョンは2.2(Froyo).
最新版である2.3は搭載せず, 今後のアップデートも現状では未定とのこと.

画面サイズは4.3インチ. iPhoneなどと比較すると大きめの液晶です.
720p/25fpsの動画録画・再生が可能でHDMI出力も搭載. カメラは外側のメインカメラが約800万画素, インカメラが約130万画素とのこと.
無線LANについては802.11b/g/nに対応.

以下, 今回の端末の魅力などをピックアップして紹介していきます.

「+WiMAX」サービス
+WiMAXサービスというのは, auのWiMAX対応スマートフォンで使えるサービスで, 通常のCDMA通信に加えてWiMAXが利用できるサービス.
WiMAXエリアはUQコミュニケーションズのエリアで使えるとのことです. 又, htc EVO WiMAX ISW11HTの場合最大4倍高速となるとのこと.

月々525円が必要ですが, 2011年8月までは無料で利用可能.
ISフラットなどの定額料に別途WiMAX通信料が上乗せされる訳ではなく, WiMAXもしくはCDMA通信した合算が定額料になるとのこと. (ISフラットの場合は5,460円)
ISW11HTにてWiMAXを利用せずにCDMA通信だけを使う場合は525円は不要.

テザリングが使える!
CDMA/WiMAXともに本端末ではテザリングが解禁されています. 名称は「Wi-Fiテザリング/USBテザリング」
追加料金は必要無く, WiMAXエリアの場合通信量制限は無し.
CDMA通信の場合5GB/月以上を超えた場合に制限がかかるとされています. ただし, 2012年1月までは適用されないとのこと.

Wi-Fiテザリングについては, 最大8台まで接続可能. USBテザリングはUSBポートを備えるPCなどで出来るとのこと.
ちなみににスマートフォンのプロバイダは通常時(ISNET/au.NETなど)でOKなので, これまた追加料金は不要.

Cメールは受信だけ!Eメールは・・・
Cメールは受信のみ対応となっており, 送信については検討中とのこと.
Eメールに関しては今までのISシリーズの対応とは違う「未定」ということになった.

HTC Senseを搭載!
HTC製端末おなじみHTC Senseを搭載. (ver 1.6)
しかし, HTCの提供しているクラウドサービス「Sense.com」は非対応ということで, Sense.comを利用しているHTCユーザーはちょっと乗り換えが難しいかもしれません.

Snapdragonに512MBメモリ!
多数のスマートフォンでおなじみのSnapdragon(QSD8650)を搭載.
1Ghz駆動, メモリはiPhone 4と同じ512MBのメモリを搭載しているのでスムーズな操作が期待できます.

FMラジオがスマートフォンで使える!
Androidでradikoが使える今となっては必要性は「?」ですが, なんとFMラジオが視聴できます.

その他ソフトは?
Googleによるサービスはもちろん, Skype auも対応とのこと. 基本的なAndroidの機能に加えてau独自のサービスも従来のISシリーズ同様に利用可能.

対応電波やR-UIMカードの対応方式に難あり
従来の800Mhz帯通信方式では無く, 新800Mhz帯/2CDMAGhz帯を利用する為, 一部の地域では利用できない可能性があるKDDIは発表している. 整備ができ次第, 順次通信エリアは広がるとのこと.

そして, R-UIMカード(au ICカード)はISW11HTには未対応.
もともとその機能を内蔵しているため, 端末契約や切り替え時は開通作業が必要となり, 以前のau ICカードがなかった頃のようになるとのこと.
SIMを差し替えて利用している人に取っては問題となる.
また, グローバルパスポート(海外ローミングサービス)には非対応.

以上で紹介は終わりです.

元々海外向け端末ということもあり, 日本の既存サービスへの対応に苦しむ部分も出てきている感じがします.
しかし, 元は海外仕様のスマートフォン. サードパーティーによるアクセサリの充実などが嬉しいですね.

SIMカードに関してはVerizon向けに供給されたCDMA iPhoneを想像して頂ければ分かりやすいと思います. あれもSIMカードが内蔵されていましたからね.

最後に, auがこのようなイレギュラーな海外端末を取り入れたのは非常に面白い事だと言えるでしょう.
もちろんWiMAXを持つKDDIだからこそ出来る技と言えるかもしれませんが, 他キャリアには無い武器で, 少し劣勢気味のauが巻き返してくれることに期待したいところです.

(画像引用:auのAndroid (TM) 搭載スマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」の発売について | 2011年 | KDDI株式会社より)

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