ポータブルハンディスキャナーhidescan3を試してみた
iPadを持っている人ならば誰もがやってみたいと思う「紙のデジタル化」
既に我が家にはScanSnap S1500という最強の据え置きドキュメントスキャナーがありますが...
せっかくiPadを持ち歩くならば, 外出先で得た紙媒体もデジタル化したくなる訳です.
ということで, 購入したのがこちら.
株式会社テックのポータブルハンディースキャナー, その名も「hidescan3」
という訳で今回は持ち歩き可能なポータブルハンディースキャナーをレビューしてみます.
まずは早速パッケージを開梱.
付属品は, 本体, 電池, USBケーブル, MicroSDカード(2GB), 布製ケース, 取説兼保証書, OCRソフトのCD, キャリブレーションシート.
持ち手の部分に単三型電池を2本入れる形になっています. 蓋をスライドさせて電池をセット.
端子面を上にしてMicroSDカードを挿入. ちなみに押したら飛び出てくるタイプのロック機構です.
説明書に従って先の細いペンでフォーマットボタンを押してMicroSDカードをフォーマット.
これで準備完了!!いつでもスキャンしたるで!と言わんばかりの状態です. 下に敷いているのが専用のポーチ.
「ポータブル」というぐらいですから, どのくらいの大きさなのか, iPadと並べて比較してみると...
iPadの長辺と殆ど同じ長さです. A4をスキャン出来るものなので妥当な大きさでしょう.
さて, 早速スキャン性能のチェックを... 今回は手元にあったiPadのパンフレットをスキャンしてみます.
左右のガイドに収まるようにスキャナを置いて...
スキャン開始. スルスルと等速度で紙の上を滑らせていきます. スキャン中はLCD横の「SCAN」ランプが点灯します.
最後まで行ったらスキャナを動かさずにピタッと止めます. 終わったのを自動的に認識して「SCAN」ランプが消灯.
早速USBケーブルとCamera connection kitを利用してiPadに取り込んでみましょう!
!!
「アクセサリがありません 接続中のアクセサリは消費電力が大きすぎます。」
うたい文句の「iPad対応!」はどうなってるんですか!!
納得がいかなかったので一度 Camera Connection kitを引っこ抜いてもう一度iPadに刺すと認識してくれました.
どうやらiOS4からiPadのUSB接続時のバスパワー最大値が下げられたらしく...
iOS3.2のiPadで試してみた所, 何の問題も無く一発で接続してくれました.
とにもかくにも2度手間ですが1度接続して外して, もう一度接続すると認識してくれます.
さて... スキャンした画像の出来映えは...
お!なかなかいい感じ. 左のiPadの写真が若干歪んでいますが, これはテクニックでカバー出来そうな感じ.
モノクロモードでのスキャン画像. 活字だけのドキュメントはモノクロで良いと思います.
では, 今度はより小さい字の書いてある裏面へ. 特に下部の注意書き欄が難易度高い予感.
うーん... 小さい字は場所によって読めない所があります.
そんな時は300dpiから600dpiへ解像度を変更!再スキャンしてみると...
ギリギリ許容範囲内?
でも, 実際使う場合はここまで小さい文字を含む紙ドキュメントをスキャンしないはずなので問題はないでしょう.
総合的に判断すると...
画質:☆☆☆
想像以上にキレイにスキャンしてくれたので個人的には満足ですが, 歪みや緻密さはScanSnapのレベルを期待してはダメ.
可搬性:☆☆☆☆
重さ, 大きさ共に苦にならないレベル.
ちょっと重い筆箱くらいの重さなので, 今までiPadを持ち歩いていた人なら大丈夫だと思います.
お手軽さ:☆☆☆☆☆
なんといっても最後は使いやすさ, お手軽さ.
さっと取り出して使うモノとして重宝しそうだと強く感じました.
PCレスで画像をiPadに移せるスキャナーというのは製品自体が少ないので個性的かつ便利なモノだと思います.
ぶっちゃけた話をすると...
ScanSnap S1100がPCレスになって欲しい, というかPCレスになれば最強
PFUなら不可能では無いと思うんですが...
とりあえず, 現時点では手軽に持ち運べてPC不要で直にiPadへ取り込める製品は少ないので, そういった欲を満たしてくれる製品としては最高峰だと思いました.
最後に... 気になるお値段は12800円. 実際は8980円くらいで販売されています.
安い!とまでは言えませんが, 割としっかりした作りなので高いとも思いません.
MacBookとScanSnapを持ち歩いている方も世の中には居ますが,「重いのはイヤ!でもスキャナーを持ち歩きたい!」と葛藤していた人には丁度いい製品なのではないでしょうか.
ちなみに, Androidを搭載したスマートフォンでも使えるそうです. ホストケーブルなどを使って接続するのではないかと.






